新附属病院
地域から必要とされる「次世代の歯科総合病院」
新附属病院は、「次世代の歯科総合病院」をテーマに、それを具現化するための7つのコンセプトに沿ってつくられています。そのコンセプトとは、「患者様の視点に立った診療環境」「IT化による施設整備」「特殊診療科の充実」「地域連携の拠点病院」「教育・研究施設の併設」「医療安全を満たした病院」「災害に強い病院としての施設設備」です。高齢化などのニーズに応じた高度で専門的な治療が行える環境、ペーパーレス運用を前提としたICTに対応する最新の医療設備を整っています。
12階建ての建物には、1～6階に病院機能、7階以上の高層階に教育エリアやレストランなどを設け、最上階には教室としても利用可能な講堂を設置しています。次世代の歯科総合病院として、多様な患者様を受け入れ、地域から必要とされる病院を目指しています。
12階建ての建物に最先端の設備が備わります。
臨床の場と教育の場を近接させ学びを効率化
教育および研究機能もより強化され、7階にある5･6年生の教室や研修室には、教員の医局が設置されています。これにより、学生がすぐに質問できる環境を整え、学修の効率化を図りました。
また、臨床実習が行われる各診療エリアには、学生カンファレンスルームを設置し、臨床と教育の場を連携させることで、実習で得た知識や疑問点をリアルタイムで整理できるよう工夫されています。研修医や教員と交流しやすく、将来像が描きやすいことも特徴の一つです。
3階の先端歯科医療センターでは、インプラントやCAD/CAM、マイクロスコープによる治療を見学でき、高度最新歯科医療に触れることができます。
病院での臨床実習を通し、医療人としての知識・技能・態度を身につけ、将来を担う歯科医師の育成に取り組んでいます。
