歯科医師を目指す人達へ
神奈川歯科大学では、歯科医師になる確固とした志望動機と歯科医師になる為にはいかなる困難をも克服するという強い意志をもった人たちの入学を求めています。
アドミッションポリシー（入学者受入方針）
- 人の痛みや苦しみを理解できる豊かな人間性と思いやりのある人
- 歯科医学·歯科医療に興味を持ち、それを十分に習得できる基礎学力のある人
- 自ら新しい課題に意欲的に取り組み、真理追求に対し積極性のある人
- 歯科医療を通して国民の健康維持・増進に貢献する意欲のある人
入学を希望する人は、高等学校において英語、数学、理科、国語を中心とした基礎学力を身につけておいてください。したがって入試選抜においては、特別選抜（AO、推薦等）では基礎学力試験による能力評価を行います。一般選抜では、1）コミュニケーション英語Ⅰ・Ⅱ、2）数学Ⅰ・Ⅱ、3）理科系科目（①物理基礎、物理、②化学基礎、化学、③生物基礎、生物、のうちの1科目）4）国語総合（近代以降の文章）のうち2教科の能力評価を行います。さらに医療人として必要な基本的コミュニケーション能力や自己表現力、将来性、人間性について、小論文や面接等により評価します。
入学時に求められる能力は入学後の歯科医学を学修するために必要なものです。
カリキュラムポリシー（教育課程方針）
本学は、学位授与の方針（ディプロマポリシー）に掲げる知識、技能、態度を総合的に修得するため、教養系科目、基礎系科目、臨床系科目のすべてを「歯科咬合医療系」、「生命科学口腔病態系」、「社会と歯科医療系」および「神奈川歯科大学固有科目系」という４つのコースで体系的に編成し、それぞれ講義・演習・実習等を適切に組合せた授業を開講する。
知識
教養および基礎医学知識から専門知識まで、全学年を通し累進的なカリキュラムを編成し、主体的学修が身につくカリキュラムを編成する。
技能
コミュニケーション能力および医療技術の教育を段階的に編成し、歯科医師に必要な総合的技能を体得できるカリキュラムを編成する。
態度
倫理教育およびプロフェッショナリズム教育を累進的に編成し、患者さんと誠実に向き合う医療を実践するためのカリキュラムを編成する。
ディプロマポリシー（学位授与方針）
- 社会人としての必要な知識、教養、誠実さを備え、多様化する時代に対応できる能力を有する。
- 幅広い知識と教養を得るための主体的学修を行う能力を有する。（知識）
- 人間関係を円滑に行うためのコミュニケーション能力を有する。（技能）
- 社会人としての倫理観と誠実さを有する。（態度）
- 医療人としての（生命に対する畏敬の念を旨とし、）豊かな愛の精神を備え、問題発見と解決能力を有する。
- 基礎医学と隣接医学に関する歯科医師として必要な知識を有する。（知識）
- 患者や医療スタッフと良好な情報共有を図るために必要なコミュニケーション能力を有する。（技能）
- 情報収集・分析力をもって医療に対する社会的ニーズを把握しようとする姿勢と他者（患者やスタッフ）を敬愛する態度を有する。（態度）
- 歯科医師として必要な臨床歯学を体系的に理解し、高度な専門的学識を展開できる能力を有する。
- 歯科保健医療に必要な専門的知識を有する。（知識）
- 科学的根拠に基づいた歯科保健医療に必要な技術を有する。（技能）
- 状況に応じて適切な対応が図れるプロフェッショナル意識を有する。（態度）
