横須賀ロータリークラブ主催のポリオ根絶募金活動(ボランティア)へ参加しました
前日の荒天が嘘のように晴れわたった11月3日(日)、昨年に続き、横須賀ロータリークラブ主催のポリオ根絶募金活動へ、ボランティアで参加致しました。ロータリークラブは、様々な社会奉仕に積極的に取り組んでおり、特にポリオの根絶には1979年にフィリピンの子供たちにポリオの予防接種をはじめて以来、全世界でポリオの発症数を99.9パーセント減らすことに貢献しており、毎年、この時期を中心に活動を行っております。
本学からは、看護学科の学生4名と教員4名、職員3名の合計11名が参加致しました。どぶ板通り商店街の拠点4か所に分散し、ロータリー会員様や三浦学苑の生徒様らと共に本学はCグループに入りました。参加者約80名による写真撮影の後に、たすきやのぼり、募金箱とパンフレットを受け取り所定の場所へ立ちました。秋晴れの中、通りには観光客ら多くの方が訪れており期待が膨らむものでした。なお、募金もさることながら、ポリオやその活動を知って頂く事も目的の一つです。開始後、直ぐに驚かされたのは、看護学科2~3年生の学生さんらの所作です。屈託のない笑顔、パンフレットを手渡しするタイミング、積極的な声掛けと、大変素晴らしいものでした。既に様々なボランティア活動に参加経験があるとの事で、その動きは目を見張るものでした。特に3年生の奥島菜月さんのアナウンスは声が通り、その声と呼びかけの内容は他のグループも巻き込み、その場の一体感と高揚感を生み出しておりました。
前日の稲岡祭の疲れを一切感じさせない教員の先生方も笑顔を絶やさず、積極的に取り組んで頂き、10時30分から約2時間の活動は、とても充実したものになりました。終了後にはグループリーダーやロータリークラブ関係者からも賞賛と感謝の言葉を頂きました。今回、担当したグループCでの募金額は約3万円、全体で約18万円の有難い御寄附が集まりました。御寄附は、ポリオ根絶のためのポリオワクチンの予防接種に使用されます。
最後に、目覚ましい活躍をされた看護学科3年生の道村さん、髙梨さん、奥島さん、2年生の酒井さんを始め、看護学科の先生方職員の皆様に、心からの敬意と感謝を申し上げます。