寄付のご報告
附属病院新築移転推進資金への寄付
創立100周年記念事業として実施しておりました附属病院新築移転推進資金募金につきましては、2015年(平成27年)9月1日から2018年(平成30年)3月31日までの間に、個人423名、法人・団体等64、総額105,033,876円のご寄付をいただきました。
皆様のご寄付により、2017年(平成29年)11月新附属病院をオープンすることができましたことをご報告させていただきますとともに、ご寄付賜りました皆様に厚く御礼申し上げます。
教育システム
12階 講堂(写真左)
160名が収容可能。病院スタッフへの保険講習会、市民公開講座、研究談話会、学会での講演会場などに使用されています。
7階 スチューデントドクタールーム(写真中央)
108名の収容が可能で、3つの教室に分割利用も可能です。主に、5、6年生の講義に使用されています。また指導医講習会などのワークショップ時のメイン会場にも使用しています。
7階 研修室(写真右)
11個のグループ学修室があり、各12名の収容が可能です。学生のグループ学修やワークショップ時のグループ討論に使用しています。
今回の寄付ではこれらの講堂・教室のモニター、スクリーン、プロジェクター、電子黒板、教卓システム、また口腔機能管理シミュレーター MANABOT® などを購入させていただきました。
口腔機能管理シミュレーター
高齢者歯科領域の学生教育の充実を図るため、新たに口腔機能管理シミュレーター MANABOT®(写真)等を配備し、訪問歯科診療で行われる口腔のケア、車椅子上での治療、口腔咽頭吸引、嚥下内視鏡検査などの模型実習が可能な環境を整備しました。
2018年度(平成30年度)から5年生の臨床実習で使用し、超高齢社会のニーズに対応できる歯科医師の育成に役立てています。